2010年5月20日木曜日

EXTRA!vol.11

ついに6月4日はEXTRA!vol.11です!!!!!

餓鬼レンジャーとしてもはや説明不要レジェンドMC、ポチョムキン!

山梨stillichimiyaからはソロアルバムをdropしたPONY!

帰って来た神戸のアーティスズアーティスト、神戸薔薇尻から小林勝行!

pickupにはEXTRA!CREW以外では唯一のレギュラー?おこぜこと、stenfisk!

今回もまず間違いないです。

ええ。











EXTRA! vol.11
2010/6/4(FRI) @KOBE BLUE PORT

open 22:00pm / close 5:00am
ADV 2000yen(w/o 1drink 500yen)
DOOR 2500yen(w/o 1drink 500yen)


●SP GUEST●
ポチョムキン

●RELEASE GUEST●
PONY(stillichimiya)

●BACK AGAIN!! GUEST●
BALAKETZ(ex.神戸薔薇尻)

■PICK UP!!■
Stenfisk

■EXTRA SHOWCASE■
BAD WEATHER PAL / TRAFFIC JAMM
うさぎさん / コッペパン

■LIVE■
BOIL RHYME / CRUTON
RIDDLE POSSE / CHACK / 101over
KS.DA SQUAD / Japidiot

■DJ■
PACHI
POPEYE(GRANDBASE)
fumiya(RIDDLE POSSE)
KIMーBOWYA(D.O.M)


『HIPHOP rules everything around me..』
今回のEXTRA!がお送りするのは梅雨のじめじめした気分を吹き飛ばす
強力な出演陣によるJapanese HIP HOPアンセム!!
餓鬼レンジャーとしてシーンに登場した時、誰もがそのトリッキーなFLOWに
酔いしれたはず!未だに彼の口からはパンチラインが飛び続ける、ポチョムキン!!!
過去にstillichimiyaとしてEXTRA!に出演し喝采を浴びたのも記憶に新しい、
待ち望まれてたソロを遂にdropしたラップ王子様、PONYが満を持して登場!!
CONCRETE GREEN、DJ NAPEYやSac(SCARS)のアルバムへの参加などでクラシックを連発し、
神戸が、いやシーンがその復活を待っていた同業者泣かせの才能、神戸薔薇尻改めBALAKETZ!!
PICKUPにはinst作品「Monochrome Contrast EP」を発表しトラックメイカーとしても
その手腕を見せ付けた武庫川をレペゼンする倍速MC、Stenfisk(おこぜ)!!
DJ、MC、そしてお客さんとともに作り上げるこの夜は
壮大なマイクリレーのように1verse目から聞き逃し厳禁である!!!


●mailディスカウント●
extra.kobe@gmail.comまで「お名前」「人数(枚数)」「メールアドレス」
を記載してお送り下さい。前売り料金で入場して頂けます。



::PROFILE::

【ポチョムキン】
まず問いたい。
十余年のキャリアを持つベテランMCのソロ・デビュー作が、何でまた『赤マスク』なんてタイトルなのか、と。
意味ありげであると同時に、えらく大づかみにも思えるネーミング。
大方、出来上がったジャケのイラストを見てまんま命名したとか、そんなノリではないか。
そもそもMCネームの由来からして、「『戦艦ポチョムキン』という映画を観て、面白くなかったから」
(雑誌での発言。後日、ライムスターのMUMMY-Dから「あざといんだよ!」との指摘あり)。
そうした“テキトー”と“計算ずく”のどちらともつかないキャラクターは、
過去に何度インタビューで追い込んでも白黒つけることができなかった。
毎回多くの質問に対し、「どうなんすかねえ」「わかんないすねえ」と返すポチョの語り口は、かと言って決してはぐらかしてる風でもなく、
「俺はラップの中で全部言っちゃってるんで!」という彼の発言が本当に全てなのだと思う。
 興味が向いた方にプラーッと行ってしまう気まぐれさがある一方で、決して譲らない領域を堅持している、
そういうタイプの表現者。守るところは守りつつ、外からの影響を自身のスタイルにどんどん反映し、
作品ごとに変化を繰り返してきた。
その大胆さと高度の咀嚼力は、本作に先駆けてリリースされたミックス・アルバム『ヒトリズモウ』で、
もういやというほど堪能することができる。

そして出来上がった『赤マスク』は、制作初期に予感された通り、ポチョの可能性を大きく押し拡げる一枚となった。
普通なら取っ散らかってしまいそうな幅広いアプローチのアルバムだが、回転式拳銃のごとき勢いで撃ちまくり、
ダレる場面がない。間に挟まれた心底しょーもないスキットも、全体のトーンを整える役割を果たしているように思う。
PUNPEE(PSG)、MOUNTAIN MOCHA KILIMANJARO、THE CAVEMANS、向井秀徳(ZAZEN BOYS)、BOBO(54-71)、
田中秀基(YKZ、DADAS)、中村圭作(kowloon、stim)、OLIVE OILなど幅広い顔ぶれが参加した
アルバムのラストを飾る「おてもやんサンバ」では、遂に念願かなって同郷の大先輩、水前寺清子との共演が実現。

異種格闘戦の数々と、気心知れた仲間達とのセッションとを、無理なく1枚のアルバムとしてまとめ上げているのは、
誰あろうポチョ自身の変幻自在なラップ。
特に背伸びした様子もなく、共演者1人1人との音楽的交歓を全力でエンジョイする様が、
各曲からヴィヴィッドに伝わってくる。たった1人でリングに立った赤マスクの勇者が、
キン肉星王位争奪編よろしくこなしていくバトルの数々??決して立派とは言えない体格の33歳男子がマイク1本のみを
武器に繰り出す至芸の数々を、その髄まで味わい尽くして欲しい。
ラップという表現の悦楽を、このアルバムはありとあらゆる体位で見せつけてくれる。
見せるのも見られるのも、割と好きなタイプなんだと思います。

荒野政寿(CROSSBEAT)


【PONY(stillichimiya)】
17歳の頃、KTY(当時はR.S.Aという山梨のHIPHOPシーンでは知らない人がいない程のBigクルーのボス、
現在はstillichimiya所属)が主催していたパーティーに遊びに行って、
ステージ上でラップひとつで客をロックしてる光景を目にし、カッコイイという衝撃と同時に、
俺達のがもっとヤバい事が出来るという感情が芽生え、すぐに同い年くらいの友達とパーティーを主催。
初めてG-SWOOSH(小学生の頃からの親友)とMicを握り始める。
19歳の時KTYに連れられ山梨県は一宮町にあるYoung-Gの家に足を踏み入れstillichimiyaと衝撃的な出会いを果たす。
そこで1週間くらいKTYとZ-SHOW(当時山梨に大学で来ていた福岡のマイメンラッパー)とYoung-GでYoung-G宅にこもりなんと1週間に5曲もの曲を作成。
その時の作品を作り出すという感動からラッパーとして人生を全うしてやろうと決意し、上京する。
時を同じくしてstillichimiyaのみんなも三鷹台牟礼近辺に集中して住みだしほぼ毎日同じ時を過ごし”One peach”という1枚のアルバムが完成する。
その頃から自身もstillichimiyaに加入。その間も平行しソロ活動もこなす。
2007年、メンバーのみんなはそれぞれの一歩を踏み出しまた東京を離れていく。
一方自身は都内に残り勢力的に音楽活動に励み数々の作品に参加、TV、ラジオ出演など活動の幅も広げ、
自分の中で時は満ちたと感じ一時帰郷しソロアルバムの制作に専念し2010年初頭に完成させ、
自身と母親の誕生日でもある4.23に1stアルバム”Verseday”を発表(全国発売は5月5日こどもの日)する。
人生で得た教訓、経験をありのままに歌い、周りをどんどん巻き込みFlowし流れていく日々の中、
可能性を無限大にする為にMicを握り、成せば成るという事を本当に伝えたい人に背中で見せるため、
今日もまたどこかの街でその心の様を歌っているだろう。PONYとはそーいう男だ!!


【BALAKETZ】
『絶対いける。』

【Stefisk】
http://www.myspace.com/stenfisk
「Monochrome Contrast EP」(神門「いのち」のREMIXも収録)on street!!!

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